昨年は、Excelを使用して難読漢字の読みを当てる
ゲーム(クイズ?)のようなものを作りました。
本日はその時に使った関数の一つを見ていきます。
では、まずA列に漢字を普通に入力していきます。
この時に変換を間違えていなければ、てこずりません。
漢字が読めなくて、別の読み方で入力していたりすると、
『ふりがなの修正』という作業が発生します。
とりあえず、今日は簡単なサンプルデータを作ってみましょう。
こんな感じ。
ふりがなの列(B列)には関数を入力します。
ふりがなの関数は、Phonetic関数です。
=PHONETIC(ふりがなを知りたい文字列)
今回はB2に最初のふりがなを表示したいので
=PHONETIC(A2)
になります。
Enterキーを押して確定すると、こうなります。
B2に「カボチャ」が表示されました。
残りのB3とB4にも関数を入力すれば良いのですが
ここはオートフィルを使って楽をしましょう。
※オートフィルの方法は今回は割愛させて頂きます。
これでA列の漢字を書き換えると、
B列のふりがなも自動的に書き換わるようになりました。
人の名前や社名を一覧表にする時、便利です。
さて、ここで少し気になった人もいるかもしれません。
項目名は「ふりがな」なのに、
PHONETICで出した振り仮名は片仮名です。
一般的に項目名の書式に従うのが社会の暗黙のルールです。
当然、Excelでも出来ます。
それはまた次回ご紹介しましょう。
本日はここまで。